藍色の空

もっと知ってほしい。
リストカットの闇を。

やめないといけなくても、やめられないものなんだと。

でも私は決心した。
「リストカット、やめたい」

そんな私の経験が、
苦しんでいる人の助けになりますように。

私という人間

小学校時代、私は周りに合わせて、

無理して背伸びをして過ごしていました。

そのせいか、友達にたかられたり軽くいじられたりもしていました。

そのことが原因で親と揉めたりお金を取ったり万引きをしたり、

反抗期(という表現が正しいでしょうか)に入っていきました。


中学に入って、今の親友と出会うことになります。

そいつはなんというか、少し男前な女の子でした。(顔はすごく可愛い、もったいない)

自分をちゃんと持っていて、注意をしてくれたり意見は絶対に口に出します。

衝撃でした、こんな風になりたいと思いました。


それでも親との関係、周りに合わせてしまうくせは変わらず、いつも周りを気にして、

その度に自己嫌悪に陥りました。

その度に腕を噛むようになりました。


リストカットを知ったのは中2の頃でした。

親友を通じて知り合った友達がリストカットをしている、と打ち明けてきたのです。


初めは

どうしてそんなことをするんだろう、と思っていて、怖い印象を受けました。


高校生になって、前回書いた彼氏と付き合うようになります。

もともと元カレとその友達とは仲が良く、よく親友も含め、大勢で遊んでいました。


そんな中、地元の小学校のお祭りの時に「付き合って欲しい」と告白され付き合うことに。


付き合いたての頃は、一緒に勉強やゲームを元カレの部屋でしていましたが、

2ヵ月過ぎた頃です、そういうことをしたいと言われたのは。


私はもともと小さな子宮の病気があり、低用量ピルを服用していて、

そういう行為には人より過敏だったかもしれません、

病気の話をして、今はできないんだと説明しました。


その途端、元カレは冷たくなり、

最終的に「お前とは身体目的だった、親友がほんとは好きだった」と告げられ、別れました。


その時も腕を噛んでいたのですが、

いつの間にか血が滲んでいることに気づき、

血が出ても痛くないんだ、とカミソリで薄く切るようになりました。


余談ですが、元カレと別れたこと、その理由により、男性が怖いと感じていたのですが、

今の彼に出会い、過去を理解して「辛かったね、」と言ってもらえたことで男性への恐怖は感じなくなりました。


初めて切った時の状況、

私の性格や人生(?)はこんな感じです。

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