藍色の空

もっと知ってほしい。
リストカットの闇を。

やめないといけなくても、やめられないものなんだと。

でも私は決心した。
「リストカット、やめたい」

そんな私の経験が、
苦しんでいる人の助けになりますように。

変化と改めてわかったこと

あれから少しずつ変化があらわれてきたことを
ご報告しようと思いまして、更新させていただきます。



まず、親との関係です。


リストカットが親に発覚してから約1週間になるのですが、
毎日言い合いをし、その度に私は
「もう放っておいて、聞かないで」と
親との話を完全にシャットアウトしていたのですが、


昨日も同じように
学校から帰ってきたらすぐ言い合いになり、


どうせお母さんには理解できないんだ、
お母さんが泣いて「何がダメだったんだろう」って言うことで
私は責められていると感じる、
本当はリストカットしてるなんて怖い、
この家では私だけがおかしい(下に弟2人、妹1人います)
だからもう構うな、放っておいてくれ。


と今までにないくらい気持ちがあふれて
自分の本心も一緒になって吐き出していました。


すると、お母さんが
「わからないから聞いてるんだよ、
 みんなアイカに傷ついてほしくないんだよ。
 彼氏だってそうだけど、
 家族だってそうなんだよ。
 無理矢理治させようとはしないけど、
 ちょっとずつ前向いて
 リストカットやめていこうよ」
と優しく言ってくれました。


その後も代償行為の話をしているときに弟や妹が、
気遣う言葉や提案をしてくれました。


家族への後ろめたさから、
どうしても強がった態度をとってしまっていましたが、
素直になることができました。


そして、金曜日に心療内科の初診に行くことになりました。



次に、親友に打ち明けることができたことです。


もともと最近、様子がおかしいと親友から言われていて、
隠すことも嫌になってきていました。
なので、いつからどういう理由ではじめたのか、
打ち明けることにしました。


親友は
「中学の時にA(共通の友達)もしていたから、
 周りがどうこう騒いでも治るものじゃないし
 アイカ自身がやめるって決めないと意味ないからね。
 でも、なにかあったらすぐこっちに連絡していいから。
 すぐ返事できるかはわからないけど、
 気持ちが軽くなるでしょ。
 迷惑とか考えなくていいからね」
と言ってくれました。


すごく気持ちが楽になりました。


彼氏も俺にできることならなんでもするから、
といつも気にかけてくれています。


申し訳ない。
でもいい人たちだ、ひとりじゃないんだ。
そう感じました。


だから昨日今日は切ることなく過ごせています。


周りの人たちの理解とあたたかい対応が、
私たちにはとてもいい薬になります。


もし、あなたの近くに
私と同様に苦しんでいる人がいたら、
あたたかく対応して、つらさを認めてあげてください。


それだけで、気持ちは楽になるのです。

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