藍色の空

もっと知ってほしい。
リストカットの闇を。

やめないといけなくても、やめられないものなんだと。

でも私は決心した。
「リストカット、やめたい」

そんな私の経験が、
苦しんでいる人の助けになりますように。

心療内科にいってきました

こんばんは、アイカです。

心療内科の初診に行ってきました。


先生に聞かれたことを私とお母さんが答えていくような形でした。


先生がおっしゃるには、

「話を聞く限り、

悪い自分を戒める意味で切ってしまってるのと、

ストレスや気分が沈んだ時の対処法が少ないからリストカットという形で出てくる。

あとは、アイカさんには自己肯定感がないように感じたので、

周りの方、家族とか友達のサポートが必要になってくる。

リストカットを治す、というよりは

自己肯定感を高めてあげて、もっと自分を大事にする方向に持っていくのが目標。

すぐには治らないし、切ってしまうことも出てくるかと思いますが、

周りも愛情をしっかり与えてあげることが大切、自分が大事にされていると思うと自己肯定感も上がってくる。

あまり強い薬は出しませんが、

抑肝散という漢方薬を出します。

また2週間後来てください」


とのことでした。

抑肝散、晩ご飯の時に飲みましたが、

苦くてびっくり(漢方薬初めて)。

1日3回、頑張ります。



と、帰り際に

週1で自分について考える心理療法もしているから1回考えてみてください

と言われました。


また親と相談しつつ、考えていきます。


次回の診察は12/4に決まりました。


少し不安も残りますが、

希望をもてた診察でした。

決心

こんばんは、今日も一日お疲れ様です。


私は今日は学校を休んでゆっくりしていました。
サボリ、というやつかもしれません。


明日、ついに心療内科の初診です。
少し緊張と、
ほんとにやめられるのかな、と不安があります。


でも、やめたいから頑張ろう、
そう思っています。


最近はめまぐるしいほどにいろいろありました。
親への発覚、彼氏への話、親友に打ち明け、
私の中での気持ちの変化。


はじめはお母さんがつらいことを認めてくれない、と
もう家ではただただ空気のように過ごそう、って
ひねくれた考え方をしていました。


でもお母さん、実はいろいろ調べてくれていて、
「自分でもつらいんでしょ?」
と言われた時には、


私は恵まれているんだと思いました。
わかってくれる人がいる。
冷たくて、この厳しい世界で
家族、親友、彼氏。
こんなにもの人が協力してくれる。
リストカットのことで傷つけてしまったのに
温かい言葉をかけてくれる。


それが私の決意を後押しする全てです。


誰にもわかってもらえず、苦しんでいる人がいたなら、
私でできることなら力になりたい。


痛みをわかってくれる人がいるだけで
気持ちは軽くなるから。


もしも今あなたが困っているなら、
コメント欄でお話を聞かせてください。



私は一歩進みます。
頑張ってみようと思います。前向きに。


変化と改めてわかったこと

あれから少しずつ変化があらわれてきたことを
ご報告しようと思いまして、更新させていただきます。



まず、親との関係です。


リストカットが親に発覚してから約1週間になるのですが、
毎日言い合いをし、その度に私は
「もう放っておいて、聞かないで」と
親との話を完全にシャットアウトしていたのですが、


昨日も同じように
学校から帰ってきたらすぐ言い合いになり、


どうせお母さんには理解できないんだ、
お母さんが泣いて「何がダメだったんだろう」って言うことで
私は責められていると感じる、
本当はリストカットしてるなんて怖い、
この家では私だけがおかしい(下に弟2人、妹1人います)
だからもう構うな、放っておいてくれ。


と今までにないくらい気持ちがあふれて
自分の本心も一緒になって吐き出していました。


すると、お母さんが
「わからないから聞いてるんだよ、
 みんなアイカに傷ついてほしくないんだよ。
 彼氏だってそうだけど、
 家族だってそうなんだよ。
 無理矢理治させようとはしないけど、
 ちょっとずつ前向いて
 リストカットやめていこうよ」
と優しく言ってくれました。


その後も代償行為の話をしているときに弟や妹が、
気遣う言葉や提案をしてくれました。


家族への後ろめたさから、
どうしても強がった態度をとってしまっていましたが、
素直になることができました。


そして、金曜日に心療内科の初診に行くことになりました。



次に、親友に打ち明けることができたことです。


もともと最近、様子がおかしいと親友から言われていて、
隠すことも嫌になってきていました。
なので、いつからどういう理由ではじめたのか、
打ち明けることにしました。


親友は
「中学の時にA(共通の友達)もしていたから、
 周りがどうこう騒いでも治るものじゃないし
 アイカ自身がやめるって決めないと意味ないからね。
 でも、なにかあったらすぐこっちに連絡していいから。
 すぐ返事できるかはわからないけど、
 気持ちが軽くなるでしょ。
 迷惑とか考えなくていいからね」
と言ってくれました。


すごく気持ちが楽になりました。


彼氏も俺にできることならなんでもするから、
といつも気にかけてくれています。


申し訳ない。
でもいい人たちだ、ひとりじゃないんだ。
そう感じました。


だから昨日今日は切ることなく過ごせています。


周りの人たちの理解とあたたかい対応が、
私たちにはとてもいい薬になります。


もし、あなたの近くに
私と同様に苦しんでいる人がいたら、
あたたかく対応して、つらさを認めてあげてください。


それだけで、気持ちは楽になるのです。